たてび×えんびリーディングシアター
エレジー
父の夢は舞う
工業高校で生物の教師をしていた平吉もすでに停年になり、その弟の右太は映画のプロデューサーのようなものをしているらしいが、兄に借金がある。ある日、右太は兄の家の修繕をしにやって来た。そこへ平吉の息子の嫁が訪ねて来る。
平吉の息子、草平は最近肺炎で亡くなったばかりだが、この家を買うにあたり、頭金を平吉が出し、ローンは草平夫婦が払っていた。草平夫婦は最初は一緒に暮らそうとしたのだが、結局家を出てアパートで暮らしていた。それにも関わらず草平はローンを払い続けたが、草平が死んで嫁が払い続けるのもおかしな話だと、嫁の塩子がローンの督促状を届けに来たのだ。
求めあう人間の孤独な愛と憎しみ、父の心は今…。
1983年、宇野重吉主演で初演。第35回読売文学賞戯曲賞受賞作。
日本の現代劇作家に焦点を当てた上演企画として館林美術館と演劇/微熱少年のコラボレートで開催するリーディング公演。「言語」就中「日本語」に焦点を当てます。
清水邦夫は1950年代末から劇作家として活躍し、とくに蜷川幸雄とのコンビで多くの作品を生み出したことで知られる日本現代戯曲の第一人者でした。また、1994年から多摩美術大学において教鞭をとり、多くの演劇人・表現者を輩出した教育者としても知られています。清水と同時代を同じ大学で教鞭をとった萩原朔美を迎え、清水の作品の魅力に迫り、その影響が現代演劇にどのように受け継がれているかを探ります。
【ポストパフォーマンストーク】『研究室の二人-邦夫と朔美-』
多摩美術大学で同じ研究室を昼夜で使い分けていた清水邦夫と萩原朔美。同僚であった二人の交流とそのもとで学び、巣立って行ったアーティストたち。萩原朔美による清水邦夫との思い出と未だ語られぬエピソード。学生時代の大竹・川田が見た二人とその影響。
期間 |
2023/05/21 (日)~2023/05/21 (日) 上演時間:約3時間0分(休憩含む)を予定 休憩時間:途中15分の休憩 |
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劇場 | 群馬県立館林美術館 |
出演 |
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脚本 |
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演出 |
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サイト |
https://engekibinetsu.peatix.com/ ※正式な公式情報は公式サイトでご確認ください。 |
スタッフ | 特別協力 群馬県立館林美術館 美術 濱崎賢二(六尺堂・青年団) 音楽音響 加藤真史 映像記録 岡安賢一(岡安映像デザイン) 舞台写真 宮本雅通 協力 木冬社 新井理恵 レトル 青年団 六尺堂 ハイバイ 多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科研究室 kunioshimizu.net 後援 群馬県 群馬県教育委員会 群馬県教育文化事業団 企画制作 演劇/微熱少年 加藤総合研究所 主催 演劇/微熱少年 |
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その他注意事項 | 未就学児入場不可 |
期間 |
2023/05/21 (日)~2023/05/21 (日) 上演時間:約3時間0分(休憩含む)を予定 休憩時間:途中15分の休憩 |
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タイム テーブル |
5月21日(日)13:00 |
劇場 | 群馬県立館林美術館 |
料金 |
1,000円 ~ 3,000円 【発売日】2023/03/31 (金) 一般 3,000円 U-22/学生 1,000円 困った割※ 無料 ※困難な環境にある方の観劇を応援します。経済的に困難な状況にある方、何らかの健康上のハンディキャップのある方とその介助者は無料となります。詳しくは劇団までお問い合わせください。お預かりした情報は主催者にて厳重に管理し入場整理の目的にのみ使用します。目的外の使用は一切いたしません。使用後は新型コロナ感染対策のため14日間保管の上、速やかに廃棄いたします。 |
チケット取扱 |